『HOUYHNHNM Unplugged vol.7』P130-131 HIN / Arts & Science, Nijodori Kyotoでのお詫びと訂正。

『HOUYHNHNM Unplugged vol.7』のP130-131 「HIN / Arts & Science, Nijodori Kyoto」の記事について下記の訂正がございます。

正しい記事は以下になります。

HIN / Arts & Science, Nijodori Kyoto

f:id:hynm_unplugged:20180323115004j:plain

 

f:id:hynm_unplugged:20180323120720j:plain

 

 関係各位ならびに読者の皆様に謹んでお詫び申し上げ、ここに訂正いたします。

 

スマホを捨てよ、店にいこう

 3年もてばいいなと始めた時に考えていたアンプラグドも今日発売号で7号目。その目標もなんとかクリアできました。これもひとえに支えてくれている関係者各位、そして読者の方たちのおかげ。引き続きがんばってまいります。

 さて、今号はすでにご承知のとおり、「お店特集」。単に都内のイケてる店ばかりを集めるという従前の雑誌にあるような特集ではなく、なるべくユニークなお店を国内外から集めてみました。時間やバジェットの問題で取材に行きたかったけれど行けなかったお店というのは実はあります。しかし、その限られた条件で、スタッフはそれなりにグローバルに動きました。見ればやはりリアルなお店はおもしろい。ネット通販では経験できないことがあります。

 日本の10年先を進むといわれているアメリカの小売店の現状は、それはすさまじいです。郊外のショッピングモールは衰退し、テナントの半分しか入ってないいわゆる「ゾンビモール」が出現。アウトレットも泣かず飛ばずだそうです。さらに地代が高騰したマンハッタンなどのエリアではもはや個人店は出店できず、大手資本が採算度外視の出店するアンテナショップしか残ってません。しかもトイザらスなど、その大手資本ですら逃げ出す状況。小売業の危機ですね。

 取って代わったのがいわゆるEC、ネット通販です。居ながらにして送料無料でなんでも手に入るとなれば誰もが使わないほうがおかしい。個性的でユニークな個人店は立つ瀬がありません。

 しかしそうしたおもしろい店がなくなるのは困ります。三浦展さんが言った地方のロードサイドに並ぶいわゆる「ファスト風土」的ショップばかりが残る未来なんてちょっと想像したくないでしょ。

 おもしろいお店を守るために、お店にいって買い物しましょうというがこの号のテーマです。いや買い物しなくても、お店に入るだけでもいいです。お店をもっと盛り上げて、面白いお店を運営してくださってる人たちや、これからお店を立ちあげたがっている人たちを応援しましょう。

「書を捨てよ、町に出よう」といったのは寺山修司

スマホを捨てよ、店にいこう」が今号の特集タイトルです。

福岡に行くなら“籠”の店「1834」は必ず行くべし!

副編ヒラノです。自分が担当した福岡のアポイント制の“籠”専門店「1834(イチハチサンヨン)」の企画はぜひ読んでいただきたい。ここ本当にいい店で、行ったら必ず何か欲しくなります。こちらのお店は、同じく福岡にある家具と生活雑貨のお店「ライトイヤーズ」が運営してて、とにかく籠だらけ。世界中のいろんな籠という籠が集結してて、ひとつひとつに物語がある感じ。スタッフさんに「これってどこの何に使われてた籠ですか?」って聞くと、「それはアフリカのほにゃらら族が使ってやつで~」と。なんかそういうのって欲しくなりますよね?

 

取材にはスタイリストの池田尚輝くんを連れて行きました。器やら家具やらその辺もあれこれ収集してという噂が聞こえてくる池田くんは、服以上に家の中がおしゃれっぽい。そんな彼を連れて行けば、ほっといても興奮していっぱい買い物もしてくれるだろう。それを記事にしたらおもしろそうだ。というのが僕の狙いでした(笑)。

 

詳しい内容は本誌に譲るとして。池田くんはやっぱりグイグイやってくれて狙いどおり! というか、池田くんのみならず取材班全員が、本気のお買い物モードであれこれ物色してしまいました。こういう民芸品的なものを置いてるお店って多いと思うんですが、セレクトしてる品に信頼できるというか、安心できるというか…ニュアンス難しいんですが。「1834」にはそれがしっかりあるなあと思います。福岡に行ったら必ず言ってほしい大推薦なお店です。

 

f:id:hynm_unplugged:20180322184311j:plain

スタイリスト池田くん。気になった商品のことは全部くわしく聞いて、どれを買うか真剣に悩む(笑)。途中から取材そっちのけ。

 

f:id:hynm_unplugged:20180322184333j:plain

取材班。見てのとおりもはや取材してないですね。

 

f:id:hynm_unplugged:20180322184350j:plain

こちらは姉妹店「ライトイヤーズ」で僕が最後まで迷った西アフリカで作られたスツール。木をくりぬいて作ってるらしい。無骨で愛らしい。やっぱり欲しい。

 

誌面をちょこっと紹介

アンプラグド・ブログをご覧のみなさん、こんにちは。 

フイナム・アンプラグドのデザインを担当した西原です。

 

アンプラグドの最新号の発売まであと3日です。

テーマは「わざわざ行きたいお店。」

誌面をちょこっとですが、ご紹介したいなと思います。

 

f:id:hynm_unplugged:20180319141130j:plain

 

表紙は、イラストレーターのFACEさんに描いていただきました。

素晴らしいイラストを仕上げていただき、ありがとうございます。

 

誌面では名店からマニアックなお店まで、たくさんのお店が出てきます。

 

f:id:hynm_unplugged:20180319141140j:plain

f:id:hynm_unplugged:20180319141153j:plain

f:id:hynm_unplugged:20180319141202j:plain

f:id:hynm_unplugged:20180319141214j:plain

f:id:hynm_unplugged:20180319141217j:plain

f:id:hynm_unplugged:20180319141221j:plain

f:id:hynm_unplugged:20180319141224j:plain

 

グルメのページも。

 

f:id:hynm_unplugged:20180319141228j:plain

 

カルチャーページも充実してます。

 

f:id:hynm_unplugged:20180319141235j:plain

f:id:hynm_unplugged:20180319141320j:plain

 

きっと行ってみたいお店が見つかるはず。

そろそろ暖かくなってきそうですし、

出かける際の計画をたてるのにぴったりの一冊かと。

ぜひ書店で手に取ってみてください。

 

デザイン:西原 幹雄

 

全国各地で、衣食住をたのしんで。

 

こんにちは、編集の河原です。

 

アンプラグドvo.7発売まで、あと4日に迫りました!

 

完成した本がそろそろ編集部に早く届かないかと待ち遠しい気持ちでございます。

 

お店特集ということで巻末のショップリストを見ていると、改めて国内外のヒップなお店がずらり。日本の北から南、海外のありとあらゆる場所が本誌には登場します。

 

ファッションに限らず衣食住が語られているので、服に興味がなくても、どこに住んでいても、楽しんでもらえる一冊に仕上がっているのでぜひ!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

話は変わりまして、WEBのフイナムの話へ。昨年の11月からひっそりと【FOCUS IT.】という連載ニュース企画がスタートしています。

 

 

編集部員がカメラを片手に記者的な動きで、気になった情報を記事にする企画。

こちらも衣食住ジャンル問わず、さまざまなモノコトに焦点を当てて掘り下げています。

 

 

今朝も一本記事を公開しました。香川の名店「一福」が原宿にオープンしましたよ!という、ニュース。店長はもともとロケバス屋さんで、ファッション業界とも繋がりが深いんだとか。本日から開店しているので、お昼にぜひ!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

フイナムの「スナップ」ページも先日リニューアルしました!

 

SNAP | HOUYHNHNM(フイナム)

 

これからスナップに登場するのは、各ショップ一人のみ。

「あのお店の〇〇さんの着こなし」というように、気になる人たちがそれぞれ個性を出しながらスタイリングを披露してくれています。合わせてぜひ!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

もう一度アナウンスですが、アンプラグド発売の3月23日(金)まであと4日。

お近くの書店に足を伸ばしてくださいませ!!

 

編集・河原

 

 

 

インスピレーションが繋げてくれた徒歩数分の「わざわざ行きたい店」。

こんにちは。アンプラグドのときだけガールフイナムから出張してくる松下です。

今日でアンプラグドの発売までちょうど1週間! まだ自分の担当ページ以外はまったく読んでいないので見本誌が届くのがいまから楽しみです。
さて、私はロサンゼルスのヴィンテージマーケット「インスピレーション」にてフイナムブロガーとしてもおなじみ、秋本ナオさんにお話を伺ってきました。「インスピレーション」には現地の有名ディーラーの他、日本のブランドも多数出店していてまさにファッション界の日米首脳会談的な雰囲気。こんなレアな3ショットも見れたりしました。

f:id:hynm_unplugged:20180315225623j:plain

(左から「フリークス ストア」の鹿島社長、アイス大好き小笠原さん、「ビームス」の設楽社長)

 

帰国後、たまたまうちの近くに古着屋があることを発見しまして。東京イーストサイドも捨てたもんじゃないな!と遊びにったのですが。なんとその「SNOW PLANT STORE」というお店のオーナーが〈ノースノーネーム(NORTH NO NAME)〉というハンドメイド・ワッペンブランドの方で、去年「インスピレーション」に参加していたというミラクルな出会いがありました。すでにアンプラグドの取材先は全部決まっていた時期だったのですが、枠が余ってたらぜひ取材したかったなー。〈ノースノーネーム〉は年に4回だけカスタムワッペンをリリースする他、ワッペンのオーダーも受け付けているそうなんですが、なんと数年待ちなんだとか…。

f:id:hynm_unplugged:20180315231728j:plain

オーナーさんのブログから拝借)

あと店頭では北海道のスケーターが始めた「アイスタッシュ」というアイスキャンディーが売っていて、これがめちゃくちゃかわいかった! そして美味しかった。北海道ではコンビニにも置いてあるくらいメジャーなようです。

f:id:hynm_unplugged:20180315232232j:plain

f:id:hynm_unplugged:20180315232258j:plain

↑キウイ✕ヨーグルト味をチョイス。棒がずれてるのがかわいい。北海道産のミルクとハチミツを使用して手作りで製造しているんだそう。

古着屋があるのは浅草の観音裏という地元民が多く住むエリアなのですが、江戸っ子のおじいちゃんもこのアイスを目がけて「わざわざ買いにくる」のだとか。家から近くにこんな素敵なお店があるなんて嬉しいな。全フレーバー制覇するのが楽しみです。

 

ということで、お店に行って店員さんとおしゃべりすると楽しいことがあるよ!という話でした。3月23日はアンプラグドを左手に、右手にスマホのスタイルでグーグルマップ上に「行きたい場所」のピンを打ちまくりましょう!

 

ヴィンテージ熱はバンコク共通!?

こんにちは、石井です。

 数年前からなんとなく聞いていた「タイでUSヴィンテージが盛り上がっている」という噂。 なんでもベルトナム戦争で疲弊した隣国カンボジアに、いまでも欧米から救援物資が送られていて、その中に眠ったヴィンテージをタイやアジアのバイヤーが買い漁っているというのです。

 まぁ確かにその経緯を聞けば納得だけど、それでもタイでUSヴィンテージ!? 正直、なんかピンとこない。 というワケで、その真相を確かめるべく、フイナム古着同好会を代表してタイへと向かいました。バンコクのフリマ、ナイトマーケット、そして古着店をつぶさに取材して回ってきたので、詳しくは本誌でご確認ください!

f:id:hynm_unplugged:20180314210540j:plain

f:id:hynm_unplugged:20180314210603j:plain

 で、ここではちょっとしたこぼれ話を。

 事前にリストアップしていた古着店が、行ってみたらすべて潰れていたりと散々だったのですが、ひょんなことからタイのヴィンテージシーンの有力者と会えたんです。

さっそく「日本からタイの古着事情を取材しにきたんだ。とび込みで失礼だけど、いまからあなたのお店を撮影、取材させてくれないか?」と聞いたら、「うちは取材をすべて断っている。申し訳ないけど協力できない」と。「そこをなんとかお願い!」と、つたない英語で必死に食い下がっていたら、おもむろに「彼を知っているか?」とスマホを見せてきたんです。覗いてみると、そこに写っている人を見てびっくり。なんと日本のヴィンテージバイヤー栗原道彦さんではないですか!「もちろん知っているとも! ベストフレンドだよ!(クリさん、すみません)」と伝え、フイナムの『古着サミット』や、栗原さんとのLINEのやり取りなんかを見せたら態度が一変、「OK、OK。Mr.クリハラと仲間ならしょうがない。協力しよう」と。しかもその後、知り合いの古着店まで紹介してくれて、おかげで取材の道が一気に開けました。

 バンコクでは、いくつかの限られた古着店が市内に点在しているだけなんです。例えるなら、原宿に1件、高円寺に1件、下北に1件、みたいな。しかも突如、移転や閉店していたりするのでネットの情報もあてにならない。現地で聞き込みしながら探し回っていたので、この出会いにはかなり助けられました。そして何より、栗原さんにも助けられました(笑)  

いろんな意味で、日本のヴィンテージシーンの凄まじさを実感したタイ取材でした。

f:id:hynm_unplugged:20180314220207j:plain

f:id:hynm_unplugged:20180314220223j:plain

古着ネタといえばもう一つ。先日20周年を迎えた原宿のヴィンテージショップ「ベルベルジン」も取材しています。スペシャルヴィンテージがこれでもかと並んだ、伝説の20周年記念の入荷日前日の夜に、無理言って取材、撮影をさせてもらいました。写真は、決起会の乾杯の一コマ。部外者ながら僕も混ぜてもらいました。ありがたや。

本誌では、この日のためにこつこつ集めてきたという、とんでもないヴィンテージを多数掲載しています。ヴィンテージ好きならこれだけでも見る価値十分なのですが、インタビューした代表の山田さんのとある一文がとにかく沁みるので、ぜひご一読を!