モノ貯金ですよ、みなさん!

 Road To HOUYHNHNM Unpluggedブログをご覧の皆さん、こんにちは。現在、ロサンゼルスに渡米中の中田です。校了作業で完全に縮こまっていたカラダが、脳が、細胞が喜んでいるのが実際に聞こえてきそうな気持ちいい気候です。

 さて、フイナムチームの血と汗が入り混じった『フイナム・アンプラグド』も今回で5号目となりました。テーマは「WISE SPENDING(賢い消費)」。要はちゃんと自分が納得してお金を使ってますか? ってことです。

 今回担当したページは、「アンティーク時計」「シチュエーション別に見る靴選び」「いろんなオーダーメイド」の3企画。

 なかでもとくにためになったのがアンティーク時計の取材でした。取材先の店主の言葉「モノ貯金」に感銘を受け、結果、自分の生まれ年の一本を探すまでに。なぜ"モノ貯金"という言葉が出てきたのかについては本誌を読んでみてください。

 毎シーズン、服にお金をつぎ込んで、月末金欠生活を送っているぼくも、広義の意味で賢い消費? と言えるはず。全部手放さずに着倒しているわけだし。

 

写真は、アンプラグド校了中に別のフイナムの取材で訪れた「増上寺」。心が洗われるようでした。まぁお金を使わない行動も、ある意味賢い消費と言えるかもしれませんね。

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編集・中田 潤

 

物欲、そそります。(たぶん)世界一軽い傘。

どうも、こんにちわ、山本です。


先日、ドイツのミュンヘンで行われている世界最大のアウトドアの展示会「ISPO」に行ってきました。
で、そこでビックリ、おったまげー! と思った品がこちら。

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「釣り」でお馴染みダイワが手がける新たなファッションレーベル〈D-VEC〉からリリースされている傘。

釣り竿で培ったカーボン技術を駆使して、わずか76グラム(現場調べ)という驚きの軽量化を実現しているんです。ちなみにモンベルのトラベルアンブレラで86グラム、エバニューのウルトラライトアンブレラで90グラムなので、〈D-VEC〉のそれがいかに軽いのかわかりますよね。

現場でダイワの方に話を伺ったところ「世界一軽いか、調べているところ」とのこと。

10グラムの違いで生活が大きく変わるわけではありませんが、「世界一」という響きはなんとも物欲をそそります。価格は未定でしたが、傘としては高額な部類になりそう。でも、こういったこだわりの逸品を、それなりのお金を出して購入することこそが、今号の特集である「WISE SPENDING=賢い消費」なのではないでしょうか。

実際の価格や世界一の軽さだったのかは、3月23日で行われるファーストコレクションのお披露目の際に伺ってみようと思います。たしか、ショップもできるんだったけな。最新情報は下記のURLからどうぞ。まだ「Coming Soon...」でしたが…。

http://d-vec.jp/

賢さのかたちを探して。

アンプラグドブログをごらんのみなさま。
半年ぶりにお目にかかります、小牟田です。

アンプラグドも早5号目。
今回の特集テーマは「WISE SPENDING(賢い消費)」です。

まぁ要するに買い物特集なのですが、
ものが売れないと誰もがむせび泣くこの時代。闇雲にオススメしても、
目の肥えた消費者には届かないだろう、と。

そんなわけで、気持ちよく買い物をしてもらうために、
あれこれと工夫を凝らしてみました。

賢い消費と聞くと、節約術とかそういう言葉ばかり浮かびますが、
僕らが取り上げる“賢さ”はちょいと毛色が違います。

何百万円も使ったとしても、それがその人にとって、
正しく間違いのない買い物であれば、“賢い”といえるのではないでしょうか。

今回もニギニギしてます、ご期待ください。
僕も欲しいものがたくさん載ってます。

さ、あとは恒例の画像で一言でお茶を濁させていただきます。

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今回も撮影でいろいろなところに行きました。
こんなメトロポリタンな場所から、、

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ほっこりしたグリーン村を経て、、

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背筋の伸びるシャレオツ家具屋さんにたどり着き、、

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男の夢である、ヴァナゴンに頬ずりして、、

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めちゃくそヒップな朝食に舌鼓。。

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都内某所のハイテクプールに驚嘆し、、

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業界屈指の服好きたちの話に聞き惚れ、、

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三角な家を取材し、、

って最後の二枚は
今回のアンプラグドには直接関係ありませんでした。

でも、住まいについてはいま一番興味がありまして。
今号にも「一軒家、マンション、賃貸、どれが賢いの!?」なんていう企画もあります。

そのページ、まだ原稿読んでないんですが、
個人的に大いに参考にさせていただきたいと思います。


家探し中の自分が見つけた葉山の豪邸。執事出てくるでしょ、こんなもん。


世田谷区砧にオープンした、「NORDISK」の世界初のショップ。このテント、めちゃかっこいいです。。

本日、アンプラグド発売です

 本日、予定していた発売日より1日前にアンプラグド・フイナム発売です。

 

 半年の一度のルーティンとしてこれで4号目。はじめは段取りやスケジュール進行がいまくいなかくて校了ぎりぎりまでてんやわんやだったのが、すこしはマシになりました。徐々にクオリティも上がってきたということで、今号がこれまででいちばん面白いんじゃないかと自負しております。

 

 読み応え重視で編集しました。じっくり時間をかけて読んでください。当方にとっては、校了日に読まなくてはならない文字量の多さにはすこし辟易しますが。

 

 ぼくはこの号のイタリアのチェルビニアとスイス側のツェルマットの取材について行きました。ただスキー滑って食って寝るだけ。すこし手伝いました。レフ板持ったり。スキーはだいぶ自信がつきました。2月に始めたばかりのスキー。そして5回目の雪山が本物のアルプスと告白したところ、案内してくれたスイス観光局のララさんも心配そうにずっとついていてくれましたが途中から放置プレー。まあそこそこ滑れるようにはなったかなと。

 

 このスキー場はグレッシャーバラダイスと呼ばれ、氷河の上に積もった雪の上で楽しむスキー場です。氷河といえばクレバス。なので綿密に調査されてここは安全だと思われる場所を囲ってその部分でしか滑降できません。コースを外すとそこに大きな落とし穴(文字通り)があるかもしれないからです。

 

 カメラマンのMくんが撮影のため、スキーを脱いで場内を撮影していた時も、係員がスキーを履かないと小さい穴のクレバスに落ちる可能性があって危ないと言ってました。今回なんのトラブルも無くて良かったです。

 

 イタリア側とスイス側、それぞれお国の特徴がでていて興味ぶかいです。物価が安くて料理の美味しいイタリア側と、すべてがオーガナイズされていてモダンな観光地スイス側。どちらに滞在しても、ゴンドラとスキーで数時間で行き来できるので、もし仮に行くならベースはイタリア側で、ゴルナーグラートという3100メートル地点にあるクルムホテルに泊まるときだけスイス側というのもいいかもしれません。

 

 初心者のぼくがいうのもなんですが、ここはそう難しくないコースです。上級者の方はすこし不満が残るかもしれません。ただここはマッターホルンという絶景を見ながら滑られるというのが最大の魅力です。

 

 詳しくは本誌とアンプラグドのB面を参照してもらうとして、ここのパノラマは本当に見事です。

 

 しかし一週間もマッターホルンを見上げて過ごすとなるともうその景色が当然となるわけで初対面の感動はどこへやら、もう日常になるわけです。あれだけ見上げていた空に向かなくなる。むしろ地面に寝転がっている犬や猫に気がいってしまうほど。

 

 今号でニュージーランドを取材してくれたライターのSくんとも以前から何度も話してたんですが、結論として「絶景は飽きる」んですね。こんなこというとバチ当たりですみません。

 
 しかしもし今シーズン、時間が取れればここにまた戻って360キロに及ぶスキーコースを片っ端から攻めてみたい。現地の人によると2月がベストシーズン。でもその頃は次の号の編集の真っ只中。果たして…。

 

マッターホルンの東面と私。ここはゲレンデというより、ゴンドラまでの通路のようなコース。でもここはこんななだらかな斜面が2キロほど続く。

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自分で撮ったマッターホルンのベストショットの一枚。雲が岩にぶつかって波のように砕けているように見えるところが気に入ってます。

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編集長:蔡 俊行

SPORTS PUNK

みなさん、こんにちは。

フイナム・アンプラグドのデザインを担当しました西原です。

 

今号は「スポーツ」特集です。
でもただのスポーツ特集ではありません。。

 

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「SPORTS PUNK」です!

 

リオのオリンピックも記憶に新しいですが、
オリンピック種目のメジャーなスポーツだけじゃないです。
フイナムの視点でピックアップされたいろいろなスポーツの情報が詰まっています。

 

出てくるスポーツは…
トレインランニング、スキー、テニス、ゴルフ、スポーツフィッシング、
スケートボード、カヌー、自転車、相撲、柔術エクストリームアイロニング
FRVドローン、フィンスイミング、ゲートボール、e-スポーツなどなど。

 

スポーツ専門誌からはみ出した
ストイックすぎない、かっこ良さを追求したスポーツ特集に仕上がっております。

 

9/24の発売まであと8日です。

ぜひ書店で手に取ってみてください。

 

 

デザイン:西原 幹雄

DJ KRUSHさんに会って最高の1日だったぜ!って話。

副編のヒラノです。アンプラグド発売まであと2週間とちょっと。最後の追い込み時期で編集部はいい具合にピリピリしております。が、自分は本日が取材日でした。完全にビリのドンケツ。蔡さん(編集長)に怒られないように、他のスタッフにバレないよーに、こっそりと取材日をぎりぎり今日までひっぱったのには、ちゃんとした理由があったんです。

巻頭の連載企画「Precious TREASURE あの人の宝物」。今回は日本を代表するDJ・ターンテーブリスト。日本のヒップホップの始祖。そんなDJ KRUSHさんが登場します! スゲー! マジで出てくれるの!? 自分でオファーしておいて、マネージャーさんからの出演OKのメールをもらって、いちばんびっくりしたのが自分でした。そう、取材がぎりぎりになっちゃったのはKRUSHさんの予定に合わせたかったから。KRUSHさんに会えるなら、蔡さんだって印刷所だってテキトーに言い訳してごまかしときゃなんとかなるっしょ? と。それが理由でした。

この企画。一言で説明すると“あなたの宝物見せてください”という内容なのですが、今回KRUSHさんが持ってきてくれたものが超ド級にすごいです。80年代後半、KRUSHさんが原宿ホコ天でブレイクダンサーたちと一緒に路上でプレイしてた頃に、たまたま来日してたキース・ヘリングにサインをしてもらったという“あのレコード”です。なんで“あの”と強調するかと言うと。この逸話はヒップホップ黎明期のKRUSHさんの話が書かれた物の本には、ときおり出てくるエピソードなんですね。自分も若い頃に何で読んだかは忘れちゃいましたが、DJ KRUSHキース・ヘリングが、そんなところで接点があったんだなあ。ホコ天っていろんなカルチャーの原点だったんだなあ。トーキョーのオールドスクールやべーなー。と、感銘を受けたのを憶えています。……ってそのレコードですよ! その現物がいまここに!!! わかる人にはわかるこのすごさ。KRUSHさんに会えるだけでも超うれしいのに、あのレコードの実際に見られるとは! しかも触っちゃったし!! 今日取材中に思ったこと。俺、トーキョーに出てきてよかった。俺、ヒップホップが好きでマジでよかった。そんな気持ちでジーンとなりました。

詳しい内容は本誌をぜひ読んでいただきたく。ここで見せらせる写真がまったくないのが残念です。そんなわけで、唯一出せる写真がこちら。KRUSHさんと一緒に写真を撮ってもらって超うれしそうなヒラノ。です。なんか緊張と興奮が混ざったような顔してるなー。でも話が聞けて本当によかった。やっぱり会いたい人に会えるってのがこの仕事の醍醐味。今日はひさびさにそんな気分を味わった最高の日でした! この気持ちが乗っかった素敵なページができる(はず?)なのでぜひ本誌でチェックお願いします。

 

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見よ、このうれしそうな俺。

義足のランナーは、人間の限界を超える。

こんにちは。
フイナム編集部の長嶋太陽です。

メダルラッシュ、マリオ、吉田沙保里と、リオ・オリンピックは大盛り上がりでしたね。テレビやインターネットを通して全世界を巻き込む、スポーツの大きなパワーを改めて思い知りました。

熱狂は続きます。9月にはパラリンピックが開幕します。

さて、パラリンピックの一部競技記録がオリンピック記録に肉薄し、そして超えようとしている、という事実をご存知でしょうか。

ロンドンパラリンピック走り幅跳びの金メダリストであるドイツのマルクス・レーム選手。義足のジャンパーである彼が持つ世界記録は8m29cm、この記録は走り幅跳びの日本記録8m25cmを上回っているだけでなく、リオ・オリンピックに出場していたら、銅メダルに相当する記録です。

ここでひとつの疑問が浮かび上がります。

 

「義足は身体機能を拡張するのか?」

詳しくは本誌を読んでいただきたいのですが、義足エンジニアの遠藤謙さん曰く、答えは「条件付きのイエス」であると。

 

スポーツの公平性をはじめとして、さまざまな観点からの検証が必要になるとは言うまでもありませんが、テクノロジーの進化には多大なロマンを感じずにいられません。

今回僕が担当したページでは、前出の遠藤謙さんと、世界的ダンサー/振付師の菅原小春さんの対談を行いました。


エンジニアの観点と表現者の観点から、「テクノロジーは人間の身体をどう拡張していくのか。」に迫ります。

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近い未来、人間の限界を越えた「サイボーグ人間」が現れる・・・というのは、SFの中に限った話ではない。のかも。


日本時間の9月8日からはじまるパラリンピックに熱狂しつつ、9月24日発売のフイナム・アンプラグドをぜひお楽しみに。


編集:長嶋