モダンな “箱”。

『フイナム・アンプラグド』のブログをご覧のみなさま、

こんにちは、編集部の村松です。

 

雑誌の発売まであと10日ですが、

まだ担当ページが校了できていません。

先週の金曜、大半の企画を校了できたので、

ちょっと安堵した自分が甘かった…。

残り4ページを今日中になんとかしたいと思っています。

 

 

このブログでは、『フイナム・アンプラグド』の撮影中、

気になった “箱” を紹介します。

 

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これは、撮影で伺った東京・銀座にある

「CK カルバン・クライン」のショップで見つけました。

ピンクとグレーの大胆な色の切り替えが印象的で、

箱の角を見てみるとカッシーナのロゴに加えて、

シリアル番号とル・コルビュジエのサイン。

ちょっと欲しくなって、編集部に帰って調べてみたところ、

まったく同じものは載ってなかったのですが、

近いものがありました。

 

www.cassina-ixc.jp

 

「LC14」はスツール。

1952年にコルビュジエが、晩年を過ごした別荘用に

妻への誕生プレゼントとしてデザインしたもの。

一見、ただの木の箱ですが、これも良いかも…。

スツールとしてはもちろん、雑誌などを置くのに使っても良さそうだし、

ベーシックなデザインだから飽きることなく使えそう。

次号のアンプラグドの「Shopping Addict」で紹介しようかな。

 

ただ、「CK カルバン・クライン」で見たものは

カッシーナのサイトには載ってなくて、

そのあともインターネットを使って探しているのですが、

結局、いまに至るまで見つかっていません。

こういったところも、アートが好きで、

インテリアデザイナーとしての経験も持つ、

ラフ・シモンズならではのセレクトと言えますね。

 

 

この “箱” は紹介していませんが、

雑誌『フイナム・アンプラグド』は9月22日発売。

ぜひ手に取ってみてください。

 

村松 諒

趣味と仕事と供養。

こんにちは。編集部の小林しんりです。

 

毎年、アンプラグドの制作時期と夏がバッティングするため、“Summer Never Ends”どころか“Summer Never Comes”が常態化しておりました。

しかし、今年は別。日本ではなくスイス&ベルリンの甘美な夏を味わってきました。もちろん取材です。

でも、いいですね。カラッとして、夜の21時くらいまで明るいヨーロッパの夏。そら、夏休みもドカンと取るわけです。

さてさて、雑誌をつくるにあたり、いろいろと企画を提案するわけですが、もちろん採用・不採用へと振り分けられます。不採用だったのが「趣味と仕事」でした。今の時代、趣味と仕事の境目がなくなってきているのですが、趣味をどう仕事につなげるのか、仕事場に趣味を持ち込んでいるひととは? なんてことを追いかけたいなと思ってました。

意図せずも、アンプラグドやウェブ・フイナムで今夏取材にするにあたり、いろいろな仕事場にもお邪魔できたので、誌上では実現しなかった「仕事場拝見」企画をこちらで少し紹介したいと思います。

 

まずはスイスのフライターグの仕事場。

シリコンバレーのIT企業かと見まがうほどの充実ぶり。広めのフリースペース、屋外のの食堂、気分転換用のサッカーゲームなど。

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お次は、ベルリンのファッション&インテリアデザイナーの女性の仕事場兼、プライベート空間。

この方、小屋暮らしをしているのですが、まあ写真の通り、抜群のセンスです。

こちらは誌面にも登場します。

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そして、イデー創業者の黒崎さんのお話を伺った取材場所が、こちらの赤坂見附にあるシェアオフィス・みどり荘です。キッチンがあったり、入居者同士がフランクに会話していたりと、シェアオフィスを直に見られるいい機会でした。とても雰囲気がよくて、いい意味で会社らしさがないですね。趣味とスタイルの作り方に関する、最高のお言葉を黒崎さんから頂きました。

 

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そして、これは渋谷にある寿司屋の深夜12時の風景。誌面とはまったく関係ないのですが、“男は背中で語る”的な佇まいに思わず写真を撮った次第です。

 

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これからの時代は、仕事や仕事場に自分の趣味性を反映させていく時代になっていくようで、仕事場特集をどこかでしたいなあと改めて思いました。

 

そして、「実現しなかった...」シリーズその2として、ほんとに個人的な話ですが、

採用されなかったリードを供養の意味を込めて、こちらに紹介させて頂きます。

今号では、「趣味」特集の総まとめ、いわゆる扉ページを担当しましたが、

雑誌全体を表すステートメント、つまりは全体のリードを任せてもらったものの、苦戦しまくりでした。

採用されなかった子どもたちを、こちらに投稿して墓標を建てさせて頂きます。

 

候補1----------------------

ひとの趣味の話に耳を傾けることほどおもしろいことはない。
他人に指示されるでもなく、自分のやり方で、時間と金と情熱を捧げるひとたち。
なにが好きで、どう掘り下げるのか。
そこにそのひとの個性とスタイルが表れる。
なにもかもが劇的に変わりつつあるこの時代に
マニュアル化された趣味の話なんてつまらない。
奇想天外なモノ、スマートなコト、枠にとらわれないヒト...
ぼくらが考える“ヒップな趣味”を揃えました。

  

候補2----------------------

(ここに、ある作家の名文入ります)

ひとが趣味の話をするとき、おもしろさはそのこだわりにある。

でも、ひょっとしたらそのこだわりはない方が当の本人は幸せなのかもしれない。
こだわればこだわるほど、時間とお金を使い、自分を縛るルールが増えるのだから。
それでも、開高健にならって肯定しよう、趣味にこだわる不自由な人生こそすばらしい、と。

 

候補3----------------------

(ここに、ある作家の名文入ります)
ひとたび趣味のおもしろさを味わうと、それ以前には戻れない。
いわば禁断の果実だ。
ただ生きていくには必要ないかもしれない。
ときにはひとを狂わせることもある。
それでも、奥深き趣味の世界がもつ、刺激ぬきにはぼくらは生きていけない。
----------------------
このほかにもまだあるんですけどね...

採用されなかったこれらのリードの代わりに、最終的にはどんなリードになったのか?  作家の名文とは? 

実現した方のシリーズは、本誌にたっぷり詰まっております。

 

1984〜1986年生まれ。

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ミニ四駆、コロコロ、BACK TO THE FUTURE、写ルンです、NOWHERE、パブリック・エネミーウータン・クラン、ア・トライブ・コールド・クエスト、スパイク・リー、DO THE RIGHT THING、2PAC電波少年Jリーグチップス三浦知良AIR MAX 95、スラムダンクA BATHING APE®、カセットテープ、スーパーファミコンストリートファイター2餓狼伝説、キングオブファイターズ95、セガサターンバーチャファイター、BOON、ASAYAN、relax、studio voiceマイケル・ジョーダン、コビー・ブライアント、アレン・アイバーソンエヴァンゲリオンごっつええ感じ野茂英雄、さんぴんキャンプ、NUMBER (N)INEエディ・スリマン、ハイスタンダード、安室奈美恵鈴木亜美広末涼子

 

つらつらと思いつくままに挙げてみたキーワード。共通しているのは、1984年前後に生まれたひとたちが、おそらく通ってきたであろう青春時代のモノ・ヒト・コトです。

 

昨今、ファッションの現場、そして教育や政治の分野でも、時代の変わり目とよく耳にします。同じような境遇を過ごしてきたのが、1984〜86年生まれの世代。今号では、そんな時代に生まれたデザイナーに迫った企画を担当しました。

 

年号が昭和から平成に変わり、教育は詰め込みからゆとりへ。ファッションは裏原からモードへ。幸か不幸か、2つの文化に挟まれた時代を過ごしてきた、通称“ハザマ世代”。再び歴史が繰り返そうとしているいまこそ、彼らに聞きたい、当時の思いや自身の歴史。時代に翻弄されながらも、自分の芯を貫いてきたデザイナー4名に青春期をプレイバックしてもらいました。

 

かくいう自分も1984生まれ。今回4人の話を聞いて、もっとストイックに頑張らねば、と思った次第です。

 

編集・中田

フイナム・アンプラグド編集部員のぼくが気になる、気に入っているシューズ5選。

どうも、こんにちわ、山本です。


アンプラグドの校了が目前ではあるものの、むしろ、9月中旬に出場する「信越五岳トレイルランニングレース(110km)」で頭がイッパイの今日この頃です。


個人的には初めての100キロ超えではあるものの、距離感や時間(おそらく20時間くらい)のおおよその目処はつくのですが、問題なのは脚が持つか。

酒の誘惑に負け、日々のジョグをサボり過ぎた影響で、「The4100D マウンテントレイルin野沢温泉2017」では早々に脚が攣り(しかも、便所で着替えているときに…)、痛みと戦いながらゴールを目指すという最悪の展開。

その反省も踏まえ、最近は帰宅ランを日常的に取り入れて、走ったあとにはきっちりプロテインをかまして、レースに向けて効率的にカラダつくりを実践しています。


さて、そんなぼくが最近、気になる、気に入っているシューズをいくつかご紹介しておきます。


■まずはニューバランスの520

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品番不明のモデルを「520」と名付けて復刻したものですね。

そもそも熱心なNBユーザーではなかったものの、この「なんでもない感」がとてもいい。

品番が存在しないがゆえに匿名性が強く、無駄に主張しないおかげでカテゴライズされることなく、どんなスタイルにも馴染んでくれるんですよね。


■お次はナイキのランニングシューズ「ナイキ エア ズーム ペガサス 34」のニューカラー。

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これは濃紺アッパーに白いスウッシュという、潔いカラーリングが心地いい。

こういった安定感のあるシューズを目にすると、アイコニックなコラボレーションモデルよりも、よっぽどおしゃれとして機能するのを再認識させられますね。

走り心地も上々です。


■近頃、メキメキとデザイン性が向上しているアシックスからは「Dynamis」を選出。

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ダイアル式のシューレースシステム「Boa®テクノロジー」が、とにかく便利。

シューレースの調節がサッと終わるし、ラン後に緩めるのもワンタッチ。ぼくのようなお気楽ランナーには相応しい機能だと思います。

機能を視覚化し過ぎないミニマルなデザインなので、タウンユースにも対応してくれます。


アディダスからはアウトドアカテゴリー「テレックス」よりリリースされているデンマークNorse Projects とのコラボレーションモデル

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トレイルランニングシューズらしからぬ落ち着いたトーンが素晴らしい。

アッパーはゴアテックス仕様なので、走るにはハイスペック過ぎるけど、急な雨にも安心設計。

以前、サッカニーからリリースされたタコマフジとのコラボレーションモデルと近しいニュアンスを感じます。


■最後はサロモンの「S/LAB ME:sh」。

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2017年の6月にスタートした、サロモンのカスタマイズサービス。

自分の足型をベースに、デザインやアウトソール、ミッドソールを自在に組み合わすことができるそう。まるで革靴のオーダーメイドのような究極のカスタマイズサービス。見た目もかっちょいいです。

ただ、残念なのことに現在、日本未展開。気になる方は下記の動画をチェックしてみてください。



S/LAB ME:sh - From Lucy to Kilian, the documentary.


Salomon SLAB Mesh: Zapatillas a medida. Muestras reales por Mayayo



その他にも気になるトレイルランニングシューズやスニーカー、ファッションアイテム、はたまたトレラン用のギアまで、いろいろあるんですけど、こちらのブログは本日公開せねばなので、とりあえずここまで。

続きはフイナム及び9/22発売の「フイナム・アンプラグド」で確認してみてください。

山本

南半球のヒップシティ、メルボルンについて。

「フイナム アンプラグド」副編集長の小牟田です。

 

雑誌の制作日誌的なブログも今回で6回目、半年に一回の刊行なので、創刊より3年が経ちました。

雑誌不況のなか、ここまで続いてこれたのも、皆々様のおかげです。

本当にありがとうございます。

 

アンプラグドは、今号も小さくまとまることはなく、攻めに攻めております。

テーマは「趣味」。そう、ヒップな趣味について色々と考えてみました。

 

これまでに、サンフランシスコ、ロサンゼルスと、ヒップなあれこれを求めて、海を超えてきましたが、今回は初の南半球へ。オーストラリアはメルボルンを取材してまいりました。

 

取材は7月の末から8月の頭にかけて。南半球なので、当然真冬です。

 

それではここからいつもの?

写真で一言スタイルでお届けいたします。

 

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メルボルンにもファッションウィークがあるんです。

“シティ”と呼ばれる街の中心部のいたるところに、この旗がはためいていました。

 

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シティを歩いていると、こんなブロックがそこかしこに。

これは、歩道にクルマが突っ込むという痛ましい事故が起きてから、再発を防ぐために置かれたものだそうです。これに目をつけたのがグラフィティアーティストたち。

思い思いの画を描いて街に彩りを加えています。こういう発想が素敵だし、それを消さない行政も粋ですよね。

 

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アートだけではなく、スケーターにもわりと寛大な都市のような気がします。

ごらんのようにパークもちょこちょこありますし、なにより日本だったらすぐに取り締まられてしまうようなところでも、スケーターが溜まっていました。

博物館前とか。

 

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ところでメルボルンといえばコーヒー。

なんでも世界一カフェが多い街だとか。

 

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そんなわけで、何店かカフェ、コーヒーショップを取材してきましたが、この都市のコーヒー事情は味だけではなく、違うベクトルでも進化しているなと実感させられました。

 

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例えばこの「STREAT」。社会更生プログラムとして、助けを必要としている若者たちに職を与え、社会復帰させていたり。

 

 

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こちら「Aunty Peg’s」はパブリックカッピングと称して、定期的にお客さんたちにテイスティングを実施しています。

 

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焙煎前の生豆がゴロゴロしている、コーヒー好きにとっては天国のような空間。

 

食関係で流行っているものでいうと、「フードトラック」でしょうか。

 

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フードトラックから、ビジネスをスタートさせて、そこから店舗を作るというパターンがかなり多いそう。写真のトラックは、その第一人者のもの。詳しくは本誌で。。

 

畳み掛けるように食関係を紹介していきます。

 

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ただのカフェかと思ったら、モダンなフュージョン料理がでてきた「Grub Food Van」。

 

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20種類以上のタップが揃う、ビールバー「Beermash」。

 

コーヒーだけではなく、ビールもかなりの盛況の様子。

「クラフト・ビール」や「ブティック・ビール」と呼ばれる地ビールの勢いが止まらないようで、夕方も早よからたくさんのお客さんがグラスを傾けていました。

 

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流行ってるといえば、アナログ文化も。若者を中心にフィルムで撮ろうという動きが活発化しているそう。

 

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Hillvale」というラボを取材。勢いありました。

 

おっと。ちょっと色々見せすぎてしまいました。。

全貌は本誌にてご確認ください。

 

ですが、この超ダイジェスト版だけでも、我々がわざわざメルボルンまで足を運んだ理由がわかっていただけるのではないでしょうか。

本日発売です。

 フイナム・アンプラグドno.5本日発売です。

 いつかわやりたいと考えていた、モノ特集。買い物ガイド。それをすこしだけフイナムらしい切り口にしてお届けします。

 すでにご承知の通り、タイトルは「ワイズ・スペンディング」。

 ”良い買い物がしたい”という欲求を満たすべく、編んでみました。書店で確認してください。

 

 今回は5号目ということで、少しは進行がよくなるかと思っていたら前4号目以前の厳しい進行となり、いろいろ大変でした。でも発売されてみるとそんな苦労はどこへやら。

 今号は基本大きなところ以外は、ぼくは口出しせず、編集スタッフに任せました。おかげでこれまでよりいい本になったと思います。

 

 ちょうど打合せ、撮影が終わり、デザイン出しも終わったところで、空白の数日が生まれます。ちょうどライターさんやら編集者が原稿を書く時間ですね。自分自身、原稿書くところはないので、この間、次号につながるリサーチ兼ねて海外へ行ってきました。なにかあれば連絡を。まあよくあるメッセージ。

 幸か不幸か、なにもなかったようで、代官山から急ぎの連絡はありませんでした。しかし成田から緊急事態発生かのような連絡が同行の方の携帯に何度も入ったのです。

 どうやら帰国日を1日間違えていたらしく、泊めていた駐車場の方が確認のため電話してきたということでした。ぼくは飛行機モードで通話とモバイル通信を切っていたため連絡できず、困った係りの人が同行者に連絡したというものです。

 すぐ会社に連絡し、先方に説明してもらい事なきを得たのですが、帰国日を間違えるなんてこれまで考えられなかったようなミス。そろそろ自分にも老人力(©赤瀬川原平)がついたということでしょう。

 本の編集にはなるたけ、この老人力が表出しないように気をつけていますのでご安心を。

 

 ところでどうにもこの「です、ます」調文体だとリズムに乗れないようで。

 本誌は基本「だ、である」文体です。どうも個人的にはぼくはそっちの方が文章が読みやすいのですが、なにかとうるさいご時世、上から目線文体だなどと文句のひとつも言われるかもしれませんが、そこは読者の皆様、気分を害さないで読んでください。

 ということで、よろしくなのだ。

 

↓某国スーパーマーケットにて。謎のケーキ。まったく美味そうじゃないのがご愛嬌。

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ナローポルシェに荷物満載。そして旅に出る(妄想)。

副編ヒラノです。フイナム・アンプラグド5号目。明日発売です。いま見本誌をパラパラとめくりながら改めて読んでますが、今号はパワーあります! 自分たちで作っておいてなんですが、かなりおもしろい。読み応えありです!

 

ここでは、自分が担当したページの裏話を。「エンスーに学ぶWISEなクルマ生活。」という企画で、こんなクルマでこんなことしたいよね。という妄想? を膨らませたちょっとした読み物です。内容を簡単に書くと、自分の大好きなクルマ(ここでは旧いポルシェ、通称“ナロー”を取り上げてます)で好きなことをするために西へ西へクルマを走らせる。そんな話です。

 

企画の発端は、編集長の一言。「ちっちゃくて旧いクルマにルーフキャリア着けて、荷物いっぱい載っけたらかっこいいよね~」。ヒラノはこの言葉を実現すべく、けっこう悩みました。オールドMINIとかVW系じゃ当たり前すぎるし、イタフラ系もなんかフイナムっぽくない。国産旧車は個人的には好きだけどヤンキー入っちゃうか~などなど。さらにクルマ選び以前に、そもそも借りてきた車両に、ルーフキャリアをどうやって着けるのか? 旧いクルマならなおさら実現のためのハードルが高い。う~む。こりゃ企画倒れか…。と、締め切りギリギリのスケジュールで諦めかけてたタイミングで、ライター氏からナローポルシェにキャリア着けてるクルマ発見! と興奮気味の連絡が入りました。

 

そこからは、もうとにかくこのクルマのオーナーさんに即アポ。なんとか撮影をお願いして、スタイリスト、カメラマンを手配、からの一気に撮影。クルマ発見から撮影までわずか3日間という突貫進行でした。

 

どんな写真が撮れたかは、実際の誌面を見てもらいたいんですが、僕がケータイで撮った写真が以下。とにかくルーフも室内も荷物満載。この荷物もただなんとなく持ってきたわけではなく、妄想原稿に合わせて、ひとつひとつ意味のある物を用意しています。

 

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3日の短時間でここまで大量の、しかもつじつまを合わせたアイテムを集めてきたスタイリストが本当にすごい。誌面ではほとんど見えてない室内の荷物も手抜きなし。誌面で妄想原稿を読んでもらったあとに、この写真をもう一度見直してもらえると、なるほどね~とわかる部分もあると思います。このページはアンプラグドの真ん中ちょい後ろくらい。自分的にも楽しめた企画だったのでぜひ読んでみてください。