コペンハーゲンという街。

「アンプラグド ブログ」半年ぶりの更新、フクヘンの小牟田です。今号でなんと8号目。オギャーと産声をあげて丸4年になりました。

今号のテーマは「THE BUCKET LIST 〜死ぬまでにやりたいこと〜」です。壮大ですね。今回はいつもにもましてスタッフが世界中を飛び回りました。このご時世、そこまでやる?的な企画もあります。どうぞご期待ください。

そんななか、自分はずっと行きたかったデンマークコペンハーゲンに取材に行ってきました。

 

目的は大きく分けて二つ。クリスチャニアと食文化です。

まずはクリスチャニアから。コペンハーゲンのど真ん中に位置しながら、独自のルールを持ち、無政府主義を掲げ、自由で平等な暮らしを標榜する自治区です。ヒッピーたちの楽園、なんていう形容もされたりしますね。

最近ではググるいろいろな記事がアップされているようですが、正式に取材をするとなると、当然きちんと窓口を通さねばなりません。今回は何人かの尽力により、そのルートにたどり着くことができました。感謝感謝。

 

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クリスチャニアは立派な観光地でもあるので、こうしたお土産も充実してます。この先に写真NGのプッシャーストリートもあります。もしかするとこのイメージだけが先行しているかもしれませんが、それだけではクリスチャニアを掴むことはできません。

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正門から入るとしばらくは、ダウンタウンというか、観光地エリアなのですが、ちょっと奥に進んでいくと、このような湖畔に出ます。このあたりは住居エリアになっています。

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建物のひとつひとつがDIYで作られており、独特の色彩で彩られています。

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クリスチャニア発祥の乗り物、その名も「クリスチャニアバイク」。クリスチャニア以外の市街地でもよく見かけます。

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クリスチャニアの北端。河川にはこうしたバイキングの末裔?が暮らしています。この向かいに、世界に名を轟かせるレストラン「noma」があります。

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いやはやなんちゅー場所に作っているんでしょう。そのスタンスがまたかっこいいんですが。残念ながら予約が取れませんで、実食はいつの日になることやら。。。

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「noma」により注目が集まったノルディックキュイジーヌ、いまもっともアツいレストランはこの「kadeau」です。ばっちり取材してきました。

目黒の人気レストラン「Kabi」のシェフが修行していた二つ星レストランです。

www.houyhnhnm.jp

 

というわけで、食です。ですが、上で紹介したようなファインダイニングばっかりに行けるわけもありません。ざっくり系ももちろん堪能してきました。

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「ガソリン グリル」、その名の通りガソリンスタンドにできたバーガー屋です。

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これがまじで激ウマ。プレミアムハンバーガーのレベルが相当高い日本のあれこれと比べても、まったく引けを取りません。

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そのへんのカフェで買えるチーズを挟んだパンなのですが、これまた激ウマ。パンのレベルがそもそも高いっぽいです。

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こちらは、超ハイレベルなラーメン。その名も「スラップ ラーメン ジョイント」。いや深い意味はありません、多分。

slurpramen.dk

日本滞在中に日本のラーメンに魅せられて、幡ヶ谷の「不如帰」で修行したシェフがオープンしたお店だとか。どうりで日本っぽいわけだ。ちなみにこのシェフ、元「noma」らしいですよ。こうした食文化の交配が盛んなのがコペンハーゲンなのです。

imaya-blog.com

 

さらにこんな場所も取材。

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バイオダイナミック農法を取り入れた、オーガニック農場です。レストランも併設されています。

Om Birkemosegaard Køkken — Birkemosegaard Køkken

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野菜がほんとうに瑞々しくて最高に美味!  

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牛も飼ってます。牛糞を肥料にもするわけです。

 

というわけで、川上から川下までを見ることができた、今回の食取材。食に対する意識が高く、いろいろなことを考えさせられました。これは絶対に一度は体感すべき!というわけで、「死ぬまでにやりたいこと」のひとつとして挙げさせていただいた次第です。コペンハーゲンに行く際の手引きとなればこれ幸い。

『HOUYHNHNM Unplugged vol.7』P130-131 HIN / Arts & Science, Nijodori Kyotoでのお詫びと訂正。

『HOUYHNHNM Unplugged vol.7』のP130-131 「HIN / Arts & Science, Nijodori Kyoto」の記事について下記の訂正がございます。

正しい記事は以下になります。

HIN / Arts & Science, Nijodori Kyoto

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 関係各位ならびに読者の皆様に謹んでお詫び申し上げ、ここに訂正いたします。

 

スマホを捨てよ、店にいこう

 3年もてばいいなと始めた時に考えていたアンプラグドも今日発売号で7号目。その目標もなんとかクリアできました。これもひとえに支えてくれている関係者各位、そして読者の方たちのおかげ。引き続きがんばってまいります。

 さて、今号はすでにご承知のとおり、「お店特集」。単に都内のイケてる店ばかりを集めるという従前の雑誌にあるような特集ではなく、なるべくユニークなお店を国内外から集めてみました。時間やバジェットの問題で取材に行きたかったけれど行けなかったお店というのは実はあります。しかし、その限られた条件で、スタッフはそれなりにグローバルに動きました。見ればやはりリアルなお店はおもしろい。ネット通販では経験できないことがあります。

 日本の10年先を進むといわれているアメリカの小売店の現状は、それはすさまじいです。郊外のショッピングモールは衰退し、テナントの半分しか入ってないいわゆる「ゾンビモール」が出現。アウトレットも泣かず飛ばずだそうです。さらに地代が高騰したマンハッタンなどのエリアではもはや個人店は出店できず、大手資本が採算度外視の出店するアンテナショップしか残ってません。しかもトイザらスなど、その大手資本ですら逃げ出す状況。小売業の危機ですね。

 取って代わったのがいわゆるEC、ネット通販です。居ながらにして送料無料でなんでも手に入るとなれば誰もが使わないほうがおかしい。個性的でユニークな個人店は立つ瀬がありません。

 しかしそうしたおもしろい店がなくなるのは困ります。三浦展さんが言った地方のロードサイドに並ぶいわゆる「ファスト風土」的ショップばかりが残る未来なんてちょっと想像したくないでしょ。

 おもしろいお店を守るために、お店にいって買い物しましょうというがこの号のテーマです。いや買い物しなくても、お店に入るだけでもいいです。お店をもっと盛り上げて、面白いお店を運営してくださってる人たちや、これからお店を立ちあげたがっている人たちを応援しましょう。

「書を捨てよ、町に出よう」といったのは寺山修司

スマホを捨てよ、店にいこう」が今号の特集タイトルです。

福岡に行くなら“籠”の店「1834」は必ず行くべし!

副編ヒラノです。自分が担当した福岡のアポイント制の“籠”専門店「1834(イチハチサンヨン)」の企画はぜひ読んでいただきたい。ここ本当にいい店で、行ったら必ず何か欲しくなります。こちらのお店は、同じく福岡にある家具と生活雑貨のお店「ライトイヤーズ」が運営してて、とにかく籠だらけ。世界中のいろんな籠という籠が集結してて、ひとつひとつに物語がある感じ。スタッフさんに「これってどこの何に使われてた籠ですか?」って聞くと、「それはアフリカのほにゃらら族が使ってやつで~」と。なんかそういうのって欲しくなりますよね?

 

取材にはスタイリストの池田尚輝くんを連れて行きました。器やら家具やらその辺もあれこれ収集してという噂が聞こえてくる池田くんは、服以上に家の中がおしゃれっぽい。そんな彼を連れて行けば、ほっといても興奮していっぱい買い物もしてくれるだろう。それを記事にしたらおもしろそうだ。というのが僕の狙いでした(笑)。

 

詳しい内容は本誌に譲るとして。池田くんはやっぱりグイグイやってくれて狙いどおり! というか、池田くんのみならず取材班全員が、本気のお買い物モードであれこれ物色してしまいました。こういう民芸品的なものを置いてるお店って多いと思うんですが、セレクトしてる品に信頼できるというか、安心できるというか…ニュアンス難しいんですが。「1834」にはそれがしっかりあるなあと思います。福岡に行ったら必ず言ってほしい大推薦なお店です。

 

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スタイリスト池田くん。気になった商品のことは全部くわしく聞いて、どれを買うか真剣に悩む(笑)。途中から取材そっちのけ。

 

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取材班。見てのとおりもはや取材してないですね。

 

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こちらは姉妹店「ライトイヤーズ」で僕が最後まで迷った西アフリカで作られたスツール。木をくりぬいて作ってるらしい。無骨で愛らしい。やっぱり欲しい。

 

誌面をちょこっと紹介

アンプラグド・ブログをご覧のみなさん、こんにちは。 

フイナム・アンプラグドのデザインを担当した西原です。

 

アンプラグドの最新号の発売まであと3日です。

テーマは「わざわざ行きたいお店。」

誌面をちょこっとですが、ご紹介したいなと思います。

 

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表紙は、イラストレーターのFACEさんに描いていただきました。

素晴らしいイラストを仕上げていただき、ありがとうございます。

 

誌面では名店からマニアックなお店まで、たくさんのお店が出てきます。

 

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グルメのページも。

 

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カルチャーページも充実してます。

 

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きっと行ってみたいお店が見つかるはず。

そろそろ暖かくなってきそうですし、

出かける際の計画をたてるのにぴったりの一冊かと。

ぜひ書店で手に取ってみてください。

 

デザイン:西原 幹雄

 

全国各地で、衣食住をたのしんで。

 

こんにちは、編集の河原です。

 

アンプラグドvo.7発売まで、あと4日に迫りました!

 

完成した本がそろそろ編集部に早く届かないかと待ち遠しい気持ちでございます。

 

お店特集ということで巻末のショップリストを見ていると、改めて国内外のヒップなお店がずらり。日本の北から南、海外のありとあらゆる場所が本誌には登場します。

 

ファッションに限らず衣食住が語られているので、服に興味がなくても、どこに住んでいても、楽しんでもらえる一冊に仕上がっているのでぜひ!!

 

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話は変わりまして、WEBのフイナムの話へ。昨年の11月からひっそりと【FOCUS IT.】という連載ニュース企画がスタートしています。

 

 

編集部員がカメラを片手に記者的な動きで、気になった情報を記事にする企画。

こちらも衣食住ジャンル問わず、さまざまなモノコトに焦点を当てて掘り下げています。

 

 

今朝も一本記事を公開しました。香川の名店「一福」が原宿にオープンしましたよ!という、ニュース。店長はもともとロケバス屋さんで、ファッション業界とも繋がりが深いんだとか。本日から開店しているので、お昼にぜひ!!

 

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フイナムの「スナップ」ページも先日リニューアルしました!

 

SNAP | HOUYHNHNM(フイナム)

 

これからスナップに登場するのは、各ショップ一人のみ。

「あのお店の〇〇さんの着こなし」というように、気になる人たちがそれぞれ個性を出しながらスタイリングを披露してくれています。合わせてぜひ!

 

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もう一度アナウンスですが、アンプラグド発売の3月23日(金)まであと4日。

お近くの書店に足を伸ばしてくださいませ!!

 

編集・河原

 

 

 

インスピレーションが繋げてくれた徒歩数分の「わざわざ行きたい店」。

こんにちは。アンプラグドのときだけガールフイナムから出張してくる松下です。

今日でアンプラグドの発売までちょうど1週間! まだ自分の担当ページ以外はまったく読んでいないので見本誌が届くのがいまから楽しみです。
さて、私はロサンゼルスのヴィンテージマーケット「インスピレーション」にてフイナムブロガーとしてもおなじみ、秋本ナオさんにお話を伺ってきました。「インスピレーション」には現地の有名ディーラーの他、日本のブランドも多数出店していてまさにファッション界の日米首脳会談的な雰囲気。こんなレアな3ショットも見れたりしました。

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(左から「フリークス ストア」の鹿島社長、アイス大好き小笠原さん、「ビームス」の設楽社長)

 

帰国後、たまたまうちの近くに古着屋があることを発見しまして。東京イーストサイドも捨てたもんじゃないな!と遊びにったのですが。なんとその「SNOW PLANT STORE」というお店のオーナーが〈ノースノーネーム(NORTH NO NAME)〉というハンドメイド・ワッペンブランドの方で、去年「インスピレーション」に参加していたというミラクルな出会いがありました。すでにアンプラグドの取材先は全部決まっていた時期だったのですが、枠が余ってたらぜひ取材したかったなー。〈ノースノーネーム〉は年に4回だけカスタムワッペンをリリースする他、ワッペンのオーダーも受け付けているそうなんですが、なんと数年待ちなんだとか…。

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オーナーさんのブログから拝借)

あと店頭では北海道のスケーターが始めた「アイスタッシュ」というアイスキャンディーが売っていて、これがめちゃくちゃかわいかった! そして美味しかった。北海道ではコンビニにも置いてあるくらいメジャーなようです。

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↑キウイ✕ヨーグルト味をチョイス。棒がずれてるのがかわいい。北海道産のミルクとハチミツを使用して手作りで製造しているんだそう。

古着屋があるのは浅草の観音裏という地元民が多く住むエリアなのですが、江戸っ子のおじいちゃんもこのアイスを目がけて「わざわざ買いにくる」のだとか。家から近くにこんな素敵なお店があるなんて嬉しいな。全フレーバー制覇するのが楽しみです。

 

ということで、お店に行って店員さんとおしゃべりすると楽しいことがあるよ!という話でした。3月23日はアンプラグドを左手に、右手にスマホのスタイルでグーグルマップ上に「行きたい場所」のピンを打ちまくりましょう!