AKIRAと2019年。

こんにちは。編集の石井です。

 

去年見た映画のなかで、個人的にいちばんヒットしたのがスピルバーグの『Ready Player One』でした。作中では映画やアニメといった著名コンテンツのキャラクターがいたるところでオマージュされていて、元ネタを発見するたびに興奮! で、なかでもいちばん胸アツだったのが、『AKIRA』の“金田バイク”登場シーンでした。

 

子供の頃に憧れたピーキーな“金田バイク”が、とにかく動く動く。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンや『マッドマックス』のインターセプターたちと繰り広げるカーレースの迫力は悶絶もんです。ハリウッドのCG技術に驚愕しつつ、これらが一つの画面に収まっているという、ありえない競演に感動したわけです。

 

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そして思いました。自分も『Unplugged』に大好きな『AKIRA』を出したい!と。奇しくも今年は2019年。そうです、『AKIRA』の作中世界と同じ年です。このタイミングは逃すまい。

 

今号では“2019年”をキーワードに、不確実な未来を読み解く鍵として『AKIRA』を取り上げました。ここで詳細は伏せますが、非常に濃く面白い読み物になっているので是非本誌をご覧くださいませ。

 

個人的には、大友克洋先生のオフィシャルイラストを紙面で扱えたことに、いちファンとして大満足。紙面上で躍動する“金田バイク”! エディトリアルデザインも格好良く仕上がっているので、そんなところにも注目していただけると嬉しいです。

 

いま落語がおもしろい!

フイナムをご覧のみなさま

こんにちは。編集部の村松です。

 

実は最近、時間のあるとき

落語を観に行ってます。

きっかけは、昨年11月、

親友に誘われて行った寄席です。

場所は池袋演芸場でした。

 

観る前は決まりもよく分からないし、

難しそうだなぁ…なんて

勝手に想像していました。

だけど、観てみると単純におもしろい!

寄席では落語を中心に

漫才や奇術、モノマネなども。

老若男女、分け隔てなく

みんなが笑っている姿を見ると

どこか幸せな気分になります。

 

初めて行った寄席では、一番最後に

春風亭一之輔さんが登場しました。

確か演目は「居残り佐平治」

だったと思います。 

 

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一之輔さんは、独演会などで

いま最もチケットが取れない

落語家のひとりといわれています。

古典落語に現代的なギャグを加えつつ

噺を展開していくから、

初めてのぼくでも

内容が分かりやすくて、

噺にぐいぐい引き込まれました。

寄席が終わった、その日の夜から

時間があれば、YouTubeで落語を

観る日が続きました(笑)。

 

パッと観れておもしろい、

一之輔さんの噺を貼ります。

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

今回の『フイナム・アンプラグド』では

一之輔さんにインタビューする機会に恵まれました。

内容は、一之輔さんの人生のサバイブ術。

取材のとき話を聞いておもしろかったですが、

ライターの方から上がってきた原稿を読んで

さらに、ひとりでニヤニヤしていましたw(笑)。

落語に興味があるひとにも、

無いひとにも読んでほしい!

 

『フイナム・アンプラグド』は

3月23日(土)発売です!

 

編集:村松

 

未来都市としての深圳とクラシックな中国の風景。

こんにちは。編集部の小林真理です。

今号のテーマは「サバイバル」。

誌面はいくつかの章立てになっています。そのなかで、これからの不確かな時代を生きるヒントを探るということで、自分は「深圳」という中国の都市へと取材してきました。

 

深圳は“中国のシリコンバレー”と呼ばれる、スタートアップ企業がひしめきあう街です。そして未来都市として、世界中から注目を集める街でもあります。

 

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©2019 Google

今回は、深圳の空港ではなく、香港空港から中国へ入りました。というのも、深圳は香港のすぐとなりで車で1時間もあれば、着きます。日本で言えば、東京と埼玉みたいなものですね。

 

初めての中国ですが、やはり独特の景色が広がっていて見るものすべてが新鮮。「未来都市」としての深圳は、誌面で思いっきり紹介していきますが、ここでは『VOW』的な写真を載せていきます。

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たとえば、油絵の芸術家がやまほど住んでいる村とか

 

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秋葉原の数倍もある電気街とか

 

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セグウェイ?で集団パトロールしている警察とか

 

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宿泊したホテルのベッドにあったウェルカムの造花とか。普通のホテルです。

 

自分自身がそうだったのですが、こういったちょっと突っ込みたくなるようなモノやコトがたくさんあるというのが中国に対するイメージでした。それは正直に言ってしまうと、“上から目線”というものだったのかもしれません。

 

しかし、もちろん問題は抱えていますが、いろいろな面で、すでに中国は日本を凌駕している存在でもあるということが、取材を通していろいろとわかってきました。 

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こちらは、深圳の地下鉄。新しくて、広くて、きれい。もちろんクラシックな中国もいたるところにあるのですが、深圳はこんなフューチャリスティックなものもたくさんあります。

 

「深圳」特集は、そんな中国のクラシックなイメージを裏切るような、深圳のいまと圧倒的なパワーを紹介していますので、ぜひ楽しみにしていてください。

 

 

 

 

 

 

忙しない日常をアシストする 「ついつい履いちゃう、買って良かったシューズ」3選。

どうも、こんちわ、山本です。


日々のランニングにレース、グループラン、はたまたスキーにいたるまで、アクティビティの合間を縫って仕事にいそしんでいる、今日このごろ。2月のスケジュールを見ると、レースやブランドのメディア向けイベントが重なり、ほぼ土日も休みなく働いていたようです。どうりで疲れが溜まるわけです。やれやれ。

そんな忙しない日常を快適にアシストしてくれるのが、シューズの存在です。というわけで、日々の取材・撮影・ランニングなどで「ついつい履いちゃう、買って良かったシューズ」をいくつかご紹介しておきます。


■オン - クラウド

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近頃話題の新興勢力〈オン〉からは「クラウド」をチョイス。シャープなフォルムにスタイリッシュなデザインは日常使いにピッタリ。シューレースがゴムになっているため、脱ぎ履きも楽ちん。玄関に置いておくと、ついつい履いてしまう一足です。


■サロモン - スピードクロス GTX

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続いて、〈サロモン〉からラグが深く、グリップ力が抜群の「スピードクロス」。トレイルはもちろん、雪に覆われたゲレンデでもきっちりをグリップが機能してくれるし、こちらはゴアテックス仕様のタイプなので急な雨にも安心。スキートリップで余計な荷物を増やさないために、ゲレンデでも、ランニングにもフィットするコレをよく履いて行きました。


アディダス テレックス - テレックス フリー ハイカ

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最後はアディダスのアウトドアカテゴリー〈アディダス テレックス〉の「テレックス フリー ハイカー」のコンソーシアムバージョン。アッパーにはプライムニットを合わせ、履き心地がとにかくしなやか。撥水加工が施されているため、ちょっとした雨は弾いてくれるし、ミッドソールのBOOST™テクノロジーはクッション性抜群。

いわゆるゴツゴツしいハイクシューズとは毛色の異なるスマートなルックスが僕好み。実際に履いて登った高尾山で付いた土汚れには、愛着さえも湧いてきます。

こちらはインラインもかっちょいいので、ぜひこちらのニュース記事で確認してみてください。

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いやはや、履くことでブランドのフィロソフィーやモデルのコンセプトを理解することは、本質的で楽しい作業ですね。他にもいいシューズはいっぱいあるんですけど、キリがないので、今日のところはこれまで。

これらのシューズを履きながら製作した「フイナム・アンプラグド VOL.9」は3月23日(土)に発売です。乞うご期待。

会社に入らずに生き抜く方法。

こんにちは、編集の中田です。

校了真っ只中、このブログを書いています。

 

今回のテーマは「不確定な世の中を生き抜くためには」。自然災害のときの対処法だったり、これからの仕事の考え方、その模範となるヒト・モノ・コトなど、いろんなサバイブ方法を紹介しています。

 

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まだ、今号を振り返る余裕がなく何を書こうか悩むところですが、取材した人の中から勝手にシンパシーを感じた写真家、石川直樹さんの話を少し。

 

石川さんは、22歳で北極から南極までを人力で踏破し、23歳で七大陸最高峰の登頂に成功。その後も各地を縦横に旅して撮影を続け、国内外を巡りながら人類学、民俗学などの観点も取り入れた写真を発表している稀有な写真家。

 

「会社に入らずに生きていく方法について考えました。作家、写真家、画家とか他にもいろんな選択肢がありますが、その中でぼくは本と写真が好きだったので、じゃあ作家や写真家はどうかなって。そうしてたどり着いたのが写真でした」。淡々と気負いなく語る石川さんの歩んできた道のりは、いわゆる「普通の人生のコース」からはかなりかけ離れたもので。一度も就職せず、旅を生業にする生き方を実現するために、どんな風に行動してきたのか。芸術を自らの「生きる技術」に変えた石川さんの言葉に大きく心を揺さぶられました。

 

とまぁ、記事はアンプラグドを見ていただくとして、そんな石川さんのこれまでの活動を包括した回顧展「この星の光の地図を写す」が、東京オペラシティで開催してます。個人的には、昨年エベレストBCまで登った経緯もあり、その記憶が蘇ってきてなんだか懐かしい気持ちに。もちろん、どなたでも楽しめる展示なのでおすすめです。

 

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石川直樹 この星の光の地図を写す

会期:~3月24日

会場:東京オペラシティ アートギャラリー

住所:東京都新宿区西新宿3-20-2

電話:03-5777-8600

開館時間:11:00~19:00(金土~20:00)休館日 月(祝日の場合は翌火)

https://www.operacity.jp/ag/

 

 

地方で暮らすということ。

お久しぶりです、フクヘンの小牟田です。アンプラグドも今回で9号目。いよいよ5年目に入りました。毎号テーマを変えながら、あれやこれやといろいろなかたちの“ヒップ”を提案してきましたが、今回のテーマは「不確定な世の中を生き抜くためには。」です。

抽象的ですか? でもこれからの世の中には、不確定で不確実なことがどんどん増えてくると思うんです。

・関東を巨大地震が襲ったら?

・年金って結局どうなるの?

少子高齢化の行先は?

・AIはどこまでひとの仕事を奪うの?

・日本にも移民が増えるの?

などなど。この手のことを挙げだしたらきりがありません。今回のアンプラグドでは、そんな世の中を生き抜いていくための知恵、知見をたっぷりと詰め込みました。

今回、自分が担当した企画で「地方で暮らすという選択。」というものがあります。震災以降、移住は珍しいことではなくなりました。どこにいたって仕事はできる時代です。というわけで地方で生き生きと暮らすひとたちの声に耳を傾けてきました。そのなかのひとつに「岡山」があります。

“晴れの国”として知られる岡山。震災があってから、移住するひとが増えた地域のひとつです。というわけで注目のヒト・モノ・コトがいくつもあるのですが、アンプラグド的にもドンズバなネタがゴロゴロしていました。その一部をサラッとご紹介。

 

 Akatsuki Café & Something

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山間にポツンと佇むアイコニックなツリーハウスが目印のカフェ&雑貨店「 Akatsuki Café & Something」です。

akatsuki-web.net

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山好き、自然好きにはたまらない眺望。

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趣のある店内はDIYにて作成したそう。夫婦で営むこのお店、旦那さんの方はずっと東京で仕事をしていたそう。移住のセンパイというわけですね。

 

the lost&foundation 東谷 賢

lost-foundation.ocnk.net

岡山で長く服屋、家具屋を営む東谷 賢さん。それぞれのお店ももちろん素敵なんですが、今回フォーカスしたのは、多岐に渡る趣味について。

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こんな感じでベスパにいろいろなものを積んで、さらーっと旅に出てしまうようです。粋、そのひとことに尽きますね。積み方にも一家言ありです。

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お店の前には、趣のあるワーゲンバスが。友人のコーヒーショップだそう。

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そして英国バイク「トライアンフ」好きの集まりにもちょこっと参加させてもらったり。仕事も遊びも全力、というのをこれほどまでに貫いている大人はいないのでは、という感じでした。

 

domaine tetta

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最後はワイナリー「domaine tetta」。めちゃくちゃスタイリッシュな建物が、山の中に突然現れます。

tetta.jp

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栽培から醸造まで実践できるワイナリーということで、若い方の働き手が多いそう。地元の方もいれば、移住してきて働いている方も。

と、そんな感じで岡山のほかには徳島と山梨を取材しています。移住というとなんだかおおごとですが、2拠点生活くらいならぐっと親しみがわくのでは。これからの人生を生きていくうえでのなにがしかの参考になればと思います。

ちなみに自分は宮崎に興味があります。父親の出身地であるということ。寒いのが大の苦手なので南国であるということ。サーフィン(まだ3回しかしてませんが)の聖地であることなど、条件はけっこう揃ってます。まぁ老後の話かなとは思いますが。

フイナム・アンプラグド8号 お詫びと訂正

『HOUYHNHNM Unplugged vol.8』の「森で暮らす。」内の記事、P38の【森を歩く。】のページにて、服のクレジットの訂正がございます。

×〈フランク リーダー〉スエードシャツ¥238,000、 マップケース¥19,000(すべてマッハ 55 リミテッド)
○〈フランク リーダー〉スエードシャツ¥238,000、 〈サイル マーシャル〉マップケース¥19,000(すべてマッハ 55 リミテッド)
 
関係各位ならびに読者の皆様に謹んでお詫び申し上げ、ここに訂正いたします。