古着の鬼、あらわる。

こんにちは、フイナムの中Tです。
遂に『フイナム・アンプラグド』が発売されましたね。
とても字数が多いので、まだ読破された方は少ないのではないでしょうか。

本当に様々なエッセンスが詰め込まれた1冊なので、
次に刊行される9月までじっくりゆっくり読み込んでいただければなぁと思います。

また、フイナム・アンプラグドができるまでのプロセスを半ドキュメンタリー形式でお伝えしてきたブログ「Road to HOUYHNHNM Unplugged」も、今回で最終回を迎えます。

なんでぼくが〆なんだろう、なにを書けばいいんだろう。
なんてモヤモヤしていたんですが、
結果、諸先輩方に習い自分の携わったページの話に至りました。

 

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本誌では、フイナムの定例企画「ショッピングアディクト」も掲載

 

担当した企画は3つほどあるのですが、ここでは特に思い入れの強い古着企画のページについて書かせていただきます。

 

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もっとページを使わせてほしい、なんて思いはありましたが、
そこはフイナムの強みであるWEB(このブログなど)で華麗にカバー。

 

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照れ屋なスタイリスト、原田学氏

 

僕が思うヒップな日本人のひとりST原田学氏、一言で表現すると“古着の鬼”です。

原田氏はアンティークやヴィンテージと呼ばれるモノに造詣が深く、人一倍コダワリの強いスタイリスト。

様々なメディアで腕を振るいながら、タレントのテリー伊藤氏のスタイリングを手掛けるなど、トレンドとは一線を画す独特のセンスは折り紙付きです。

 

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スタイリスト、原田学氏(スマイルver.)

 

さらに原田氏はコダワリのヴィンテージアイテムを紹介する雑誌『THE SUKIMONO BOOK』シリーズの著者でもあるという、極めてマルチな方。

ちなみに誌面では、原田氏に古着の魅力を目一杯語ってもらっています。

また、渋谷近辺にある原田氏オススメの古着屋をいくつか回り、店長さんのコーディネイトを紹介したりもしていますが、いかんせん写真が小さいっ!

ということで、ここでは彼らのファッションやお店について触れていこうかな、と思います。

 

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原田氏 with 「サンタモニカ渋谷」の徳永氏

 

金欠でありながら物欲を抑えられないとき、僕が駆け込み寺の神主さんのようにお世話になっているのが「サンタモニカ 渋谷」の店長、徳永氏。

取材日には、全面にピースマークが配された一点モノのコートを着用されていました。全体的に暗めのアイテムですが、胸元にちらりと覗かせたグリーンのインナーが、良さげな挿し色に。

基本的にはスタッフさんが2〜3人常駐しているので、気になることがあればすぐに相談できるのも同店の魅力のひとつかなぁと思います。

続きまして、

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原田氏 with 「ピグスティ 渋谷神宮前店」の高野氏


関西でも圧倒的な品揃えを誇る「ピグスティ アメ村店」。それを凝縮したようなお店「ピグスティ 渋谷神宮前店」の店長、高野氏を訪問。

アメリカモノをメインに取り扱い、古着慣れしていない人でも着用しやすいアイテムも豊富に揃っています。入り口にはチャーミングな豚のアート? がお出迎え。階段を降りていくと広々とした空間が広がります。

ほとんどのアイテムが大阪プライスで出されているのも見逃せないポイントです。


日をまたぎまして、古着激戦区の高円寺へ。


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原田氏 with 「アネーム」の兒玉氏



オーナーの兒玉氏は、基本的にメディアに出ることを嫌う方。自分が愛する古着というカテゴリーに対して、非常にストイックであり並々ならぬコダワリが見られます。

原田氏と兒玉氏は互いの古着の嗅覚を信頼しており、それゆえ今回の企画にも賛同していただけたのかなぁと。本当に古着が好き、ないし古着についてとことん詳しくなりたい! という方は是非一度足を運んでみてください。

ラインナップはヴィンテージからレギュラーまで幅広く揃っており、まさにオーナーの兒玉氏が手掛ける“セレクトショップ”といった空間に仕上がっています。


最後に下北沢。


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原田氏 with 「サンカ」の高野氏



オーナーの高野氏はなんと若干29歳。取り扱うアイテムも気分次第でどんどん変えていくという、なんともさっぱりしたフランクなお店作りを行っています。

とはいえ60’s〜70’sの品揃えは秀逸です。トレンドとは関係なしの珍品も多く、原田氏も結構長居されていました。

そんな「サンカ」の高野氏は、シェルジャケットにベルベットのボトムスといった、一見相性の悪そうな素材を同系色であっさりと着こなしていました。なんだか独自の美学を感じます。

ちなみに水曜日は休みなので、そこだけ忘れずに是非遊びにいってみてください。


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神々しく輝く原田氏の自転車


近々フイナムでも、古着にフォーカスした編集企画を公開する予定なので、引き続き楽しみにしておいてください。(えっ宣伝?)

というわけで、WEBと本の2本柱で邁進するフイナムを、今後とも何卒宜しくお願いします。


それでは!


編集:ナカタ ユウジ