義足のランナーは、人間の限界を超える。

こんにちは。
フイナム編集部の長嶋太陽です。

メダルラッシュ、マリオ、吉田沙保里と、リオ・オリンピックは大盛り上がりでしたね。テレビやインターネットを通して全世界を巻き込む、スポーツの大きなパワーを改めて思い知りました。

熱狂は続きます。9月にはパラリンピックが開幕します。

さて、パラリンピックの一部競技記録がオリンピック記録に肉薄し、そして超えようとしている、という事実をご存知でしょうか。

ロンドンパラリンピック走り幅跳びの金メダリストであるドイツのマルクス・レーム選手。義足のジャンパーである彼が持つ世界記録は8m29cm、この記録は走り幅跳びの日本記録8m25cmを上回っているだけでなく、リオ・オリンピックに出場していたら、銅メダルに相当する記録です。

ここでひとつの疑問が浮かび上がります。

 

「義足は身体機能を拡張するのか?」

詳しくは本誌を読んでいただきたいのですが、義足エンジニアの遠藤謙さん曰く、答えは「条件付きのイエス」であると。

 

スポーツの公平性をはじめとして、さまざまな観点からの検証が必要になるとは言うまでもありませんが、テクノロジーの進化には多大なロマンを感じずにいられません。

今回僕が担当したページでは、前出の遠藤謙さんと、世界的ダンサー/振付師の菅原小春さんの対談を行いました。


エンジニアの観点と表現者の観点から、「テクノロジーは人間の身体をどう拡張していくのか。」に迫ります。

f:id:hynm_unplugged:20160826115303j:plainf:id:hynm_unplugged:20160826115314j:plain

 

近い未来、人間の限界を越えた「サイボーグ人間」が現れる・・・というのは、SFの中に限った話ではない。のかも。


日本時間の9月8日からはじまるパラリンピックに熱狂しつつ、9月24日発売のフイナム・アンプラグドをぜひお楽しみに。


編集:長嶋