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ヴィンテージ古着の価格高騰問題。

「いつか着る。」
「珍しいし。」
「今後同じものに出会えないかも。」
「だから手元に残しておきたい。」
「理由は不明だが、なんかもったいない。」
そんなことを思いながら処分できず長年タンスの肥やしにしていたヴィンテージ古着たちですが、
コレクターでもないし、着ないものをずっと手元に置いておく方が色々と「もったいない!」。

というワケで、委託や買取、オークションなどを駆使して一気に処分しました。
そしたらびっくり、どれも10年以上前に買ったものたちですが、とんでもない値段になっていたんです。

例えば10年以上前に買ったデカボタンのブラウンズビーチジャケットが4倍の値段で売れたり、
やっぱり10年以上前に買ったヤンクの山ポケ、ガチャポケたちのシャツも3倍くらいの値段に。
100足以上あったアメリカ製のコンバースとヴァンズはどれも倍くらい。
その他にも、アウトドア物やミリタリー物も10年でだいぶバケました。

当たり前ですが、古いものだからタマ数は限られているし、時間が経てば経つほど希少性は上がっていくワケで。
しっかりとしたモノ選びさえしておけば、どんなに高くてもヴィンテージ古着は損しないし、むしろプラスになるんですね。

少し前置きが長くなりましたが、『WISE SPENDING / 賢い消費』をテーマにした今回の「アンプラグド Vol.5」では古着ネタをいくつか用意しています。
価格高騰以外にも、「ヴィンテージ古着 = 賢い消費」を様々な角度で探っています。
お馴染みのフイナム人気企画『古着サミット』も収録していますので、そっち方面が好きな方はお楽しみに!


ちなみにこちらは、まだ手元に少量残している私物のヴィンテージ古着。
今回のとある取材でも取り上げたリーバイスの1st「506XXEE 」です。

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これのポイントは背面が二枚接ぎになっているところ。ビッグサイズのみに適用されたディテールで、その見た目がT字に見えることから「Tバック」と呼ばれる珍種です。昔はビッグサイズという理由で特に価値のあるものではありませんでしたが、ここ数年で一気に評価を上げたアイテムのひとつです。
僕は7年くらい前に、某アメリカ人ディーラーから2万円で購入しました。いまの相場なら、このボロボロの状態でも10万円台半ばはするそう。たったの7年で約7~8倍です。ちなみにデニムの色が真っ紺なら50、60万円、デッドストックなら150万は堅いと。
株に投資するよりも賢いですよね? ヴィンテージ古着、恐るべし。

編集:石井