塊根植物にハマりそう。

田名網敬一さんがいつかのトークショーで、金魚を引き合いに出しながら「奇形的な美」に関して語っていました。人工的に改良を重ねて、わざといびつな体型にしたり、目を飛び出させたり。金魚は、奇形であればあるほど美しいと。(うろ覚えですが、要約すると確かそんな感じだったかと思います)

 

確かに祭りの的屋で見るような整った金魚よりも、ランチュウや出目金みたいな奇形的な見た目の金魚のほうが、なぜか美しさを感じます。潜在的に惹かれてしまう何かが、きっとあるんでしょうね。話を聞きながら妙に納得したんです。

 

今回のアンプラグドで取り上げた「塊根植物」もまた、ぷっくらとした太い幹をもつ、いびつな見た目が愛らしい植物。金魚と違うのは、人工的に奇形になったわけではなく、育った環境によって必然的にその形になったという点。ものによって形状はさまざまですが、その姿はまさに自然がもたらしたアート。その魅力に取り憑かれた人が昨今急増中で、一部の品種は高値で取引されるほど。僕のまわりにも何人か、この底なし沼にハマっている人がいるんですが、話を聞いていると、それまでのプランツブームとはまた違ったウネリを感じるんです。熱狂的というか。この奇形的な植物には不思議な魔力が潜んでいるんですね。

 

詳しくはアンプラグド本誌をご確認くださいませ!

 

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で、自分もまんまとハマってしまい、塊根植物をさっそくはじめてみようかと。まずはご覧の鉢をゲットしました。インビジブル インクという鉢ブランドのものです。取材先で見てから、ずっと気になっていまして、ようやく手に入れることができました。いまはコイツに何を植えようか、そんなことを妄想しながら楽しんでます。

 

しかし知れば知るほど奥が深い塊根植物の世界。数ヶ月後には家がジャングルになりそう、、、。ズブハマりしそうで怖いです。

 

編集:石井